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ブログ サッカー

サッカーで学ぶもの。上手くなるより、重要なこととは?

突然ですが、

サッカーをする子どもを持つ保護者の皆さんが、我が子に求めるものは何ですか?

「プロ選手になって欲しい」「夢を叶えて欲しい」「楽しんでほしい」

色々な思いや考え、感情があると思います。

サッカーを楽しむ子どもは”学ぶ”感覚を持たずに純粋に楽しみます。そしてそれが大切です。

しかし一方で好きなものであるからこそ、副産物として学ぶものも多くなるものです。

  • サッカーを好きになる、楽しむ、夢中になること
  • 礼儀、マナーを身につける
  • 自主性を身につける
  • 物を大切にすること
  • 忍耐力を身につける
  • 協調性を身につける
  • 成功や失敗を通じて、豊かな人間性を身につける

サッカーを好きになる、楽しむ、夢中になる

「サッカーを楽しんで欲しい!」「サッカーを好きになってほしい!」と考える親御さんは多いのではないでしょうか。

楽しいからこそ、「もっと上達したい」といった気持ちが芽生えます。そして、もっと夢中になって練習をするようになるでしょう。この気持ちがもっとサッカーを好きにさせ、上達する楽しさを感じることができるようになります。

次に、自分よりもっと上手い人を見て、悔しい気持ちが出てくる、「負けたくない」といった気持ちが芽生えてきます。レギュラーを取りたいやプロを目指したいといった夢や目標、向上心がさらに出てくるようになると、自分から練習を始めるなどの自主性の気持ちがさらに出てくるでしょう。

このサッカーが大好きという気持ちが何より原動力になります。

礼儀、マナーを身につける

コーチや選手同士で「こんにちは!」と気持ちよく挨拶ができるようになることは、人としてとても大切な習慣です。人間関係を作るうえで最初の一歩となり、気持ちよく挨拶が出来ることは大切です。

また、コーチや仲間と行動を共にする中で、年上の人と接し方・話し方、失礼に当たることだけでなく仲間との関係の中でもやってはいけないことや逆にやってもらうと嬉しいことなど、人との関わりの中で礼儀やマナーを学んでいくことができます。

自主性を身につける

「自分でできることは自分でする」

これは簡単なようで自分からやるようになるのがどれだけ難しいことか、多くの親御さんはご苦労なさっているのではないでしょうか。

サッカーが好きで向上心を持ったタイミングは、

「自分が考えて行動する」=自主性

の重要性を教えていく絶好のタイミングです。

サッカーにおいては、仲間と同じ練習をしていても自分で意識を持って取り組むことができるか、その練習に自分なりの課題など意識を持って取り組めるかといったことになります。

人に言われて動いているのでは、すでに遅いです。”差”をつけられてしまいます。

「負けたくない」「もっと上手くなりたい」という思いを言い出したりし始めた時は、自分で考えて自分から動き出すことが大切だということを教えてあげる絶好のタイミングでしょう。すぐに継続的に動くことは難しいでしょうが、少しずつ動き出すきっかけになるでしょう。すぐに実行ができなくても、心の隅に引っ掛かるようになります。

自主性とは、ある意味では、自分を律して動くことです。これは私たち大人でも難しいものです。気を長く持ち、子どもと向き合い、自分も実践していくことが大切でしょう。

物を大切にすること

トレーニングに来た子どもが、持ってきた水筒をいきなりポイと投げて置く、上着を脱ぎ捨てるなど物を大切にしていないような場面に出くわすことが多いです。

サッカーにまつわるものは、選手で言えば「商売道具」であり、その道具がしっかりと手入れがされているかどうかはパフォーマンスに直結します。また、自分でシューズやウエアの手入れをすることでモノへの愛着も湧きそれを身につけてプレーすることはどうでもいいものを身につけてプレーすることとは違います。

忍耐力を身につける

上手くいかないことがあると「つまらない」「飽きた」「諦める」「辞める」といったことはないでしょうか?

年々、忍耐力のない子が増えていると聞きます。

好きなものの中にも必ず、「苦手なもの」「面倒なこと」「嫌いなもの」は混じってきます。行うこと全てが好きなことはあり得ません。これはサッカーに限らず、音楽なり勉強など何をやっても同じ好きなものの中に嫌いなことは混じってきます。

サッカーで言えば、「リフティングが苦手」「走るのが嫌い」「キックが苦手」「ボディコンタクトが苦手」様々ありますが、これらに根気強く取り組むことが、基礎を作るうえで欠かせず、やがては上達することに繋がります。少しでも克服、できるようになる時は、言葉では表せないような達成感や自信に繋がります。しかしそれまでの道のりは泥臭いものです。最後まで諦めずにやり切る力は、忍耐力、我慢強さ、根気づよさを身につける重要なポイントとなります。

また、自分勝手に行動を取ることはグループ活動においては許されません。自分のタイミングで行動するのではなく、チームに合わせ行動すること、自分のやりたいことなどを我慢してチームや仲間に合わせて行動をすることは忍耐力や協調性が必要です。

こういった人間力は、上手くなるより大切なことです。

協調性を身につける

グループスポーツの良いところは、人との関わりがあることで、1人では経験することができないことを経験することができます。

協力する楽しさ、同じ目的を持って取り組み、達成・失敗を共有すること、仲間と協力してプレーすること、仲の良い友人が作れることなど仲間との関わりを通して協調性を身につけることができます。

成功や失敗などを通じて、豊かな人間性を身につける

良いことだけでなく失敗を経験する、

仲間との関わりだけでなくコーチとの関わりを経験する、

好きなサッカーで目標が達成出来るかどうか分からない、努力が報われるか分からない中で努力をすること、成功や失敗などさまざまな経験をすることが豊かな人間性を作ります。

サッカーを通して、技術的なうまさを身につける以上の、人生において貴重な経験と大切な学びを得ることとなるでしょう。

人間的な魅力をつけることは、サッカーの上達に欠かせません。それは、人がサッカーをしているからで、結局のところどんな人間がサッカーに取り組むのかが大切だからです。

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この記事の著者

ISHIBASHI

中学卒業後、本場でサッカーをしたいとの想いからアルゼンチンに3年間のサッカー留学。ブエノスアイレスにあるチーム、アルマグロ、ラシンでプレー。
帰国後、横浜FC、サガン鳥栖、アローズ北陸(現カターレ富山)でプロサッカー選手として7年間プレー。
引退後、横浜FCサッカースクールで指導を始め、中学生年代の指導を中心に指導。現在、当スクールと埼玉県の強豪FCLAVIDA /昌平高校を指導。
元プロ選手と指導者としての経験から、「上達に必要なこと」だけでなく「サッカーを通して、人間形成や人として成長すること」を大切にしている。

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