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合宿・遠征は行かせるべき?その意味や目的は?

これから始まる冬休み。長期休みの春・夏・冬休みに行われる合宿や遠征。

保護者の中には合宿や遠征の意義を感じられない方もいらっしゃるようです。そこで、

「合宿や遠征をすることで、どのようなことが身に付くのか?」という疑問について考えてみたいと思います。

合宿・遠征の目的

合宿や遠征は、ともにチーム、個人を強化するために練習や練習試合などを行い、数日間は親と離れ子ども同士一緒に過ごすことになります。お父さんやお母さんが近くにいる日常とは違い、子どもにとって不都合なことも多くなります。

集中してサッカーができる

合宿や遠征の期間中は練習や試合とサッカーに集中することになるので、他の様々な誘惑から逃れて取り組むことができます。また、午前の試合や練習の反省を、午後の試合や練習にすぐに活かすこともできます。そういう意味では、通常よりも効果的にサッカーに取り組むことができます。さらに、指導者としても、同じ選手を普段以上にじっくり見ることができるので、様々な角度からアドバイスをすることができます。

チーム(集団)での生活や行動をする

合宿や遠征の期間中は、チームでまとまった行動を求められることが多くなります。普段ならゆっくりしたいところをチームでの荷物の管理やミーティング、食事や就寝時間や起床時間などチームに合わせた行動をとる必要があります。

普段とは違い様々なところで不自由を感じることもあるでしょう。しかし、そういった自分の思った通りに行動を取らずにチームに合わせるといったことから、忍耐力や人のために動く、力を身につけていくことになります。

チームや集団で行動するということを学ぶとても大切な時間となります。時には、自分のことを後回しにしてでもチームの時間に合わせる必要があったり、仲間たちと一緒に過ごし、サッカー以外の時間で価値観を共有することはチームスポーツ、グループスポーツをする上では、欠かすことが出来ません。そういった仲間で合わせた行動を取ったりすることを学ぶことはとても重要な経験となります。

自己管理をする

合宿や遠征は日程などがすでに決まっていて、あとは参加するだけと考えている子どもや親御さんも多いかもしれませんが、実際には、合宿に必要な持ち物の準備やそれまでの体調管理、合宿・遠征当日の体調の維持、練習や試合間の過ごし方など、自分のこと・ものを自分で管理しなければいけない部分が大きいです。それを自分で考えて参加するだけでもとても多くのことを学ぶ重要な時間になります。

親元を離れて生活をする

特に年齢が小さくなるとほど、親元を離れるという経験そのものに大きな意味があります。日常的に親の手伝いがなくなることで自分でやること増え、自己管理や自分で自分のことをできるようになっていくきっかけになることもあります。そして何より、寂しさや心細さなどがあります。そういった面を仲間といることで、楽しさ心強さを感じ、精神的な自立の一歩となるでしょう。

子どもが楽しみながら自主性や社会性を磨くイベント

合宿や遠征には、年齢が上がるにつれて目的や意味合いがよりスポーツの中身へと変化して行きますが、根本的には「自主性」「社会性」を磨くことにあります。

サッカーにかぎらず、人が行うものには「どんな人間が(サッカーを)行っているか?」で変わってきます。合宿や遠征で、状況に応じて工夫できるようになるということは、少なからずプレーにも影響が出てくるでしょう。

「可愛い子には旅をさせよ」とよくいう言葉ですが、少し不自由な経験と思われることでも、チームや同じ年代の子どもたち同士で過ごす密な時間は、楽しみながら過ごせているのではないでしょうか。

親そして指導者の目線で考えても、積極的に合宿や遠征には参加させることも大切だと思うのです。

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この記事の著者

ISHIBASHI

中学卒業後、本場でサッカーをしたいとの想いからアルゼンチンに3年間のサッカー留学。ブエノスアイレスにあるチーム、アルマグロ、ラシンでプレー。
帰国後、横浜FC、サガン鳥栖、アローズ北陸(現カターレ富山)でプロサッカー選手として7年間プレー。
引退後、横浜FCサッカースクールで指導を始め、中学生年代の指導を中心に指導。現在、当スクールと埼玉県の強豪FCLAVIDA /昌平高校を指導。
元プロ選手と指導者としての経験から、「上達に必要なこと」だけでなく「サッカーを通して、人間形成や人として成長すること」を大切にしている。

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