良い姿勢が伸びる秘訣！良い姿勢とは？
「姿勢をよくしなさい！」と注意しますよね！？ではそもそもなぜ姿勢をよくしなければいけないのか、その理由をご存知ですか？
姿勢がキレイだと見た目もよくなります。しかし、それだけが姿勢をよくする理由ではありません。
姿勢が崩れてくると、体のバランスが崩れて、物事を正確に理解したり、集中して話を聞いたりすることができなくなるのです。
悪い姿勢のデメリット
- 疲れやすくなる
- 肩こりや腰痛の原因になる
- 精神的に不安定になる
- 食欲不振になる
- 便秘の原因になる
- 太りやすくなる
悪い姿勢の多くは、『猫背』です。猫背は、背筋は引っ張られ腹筋は縮こまった状態。この状態では、背筋にどんどん疲労が蓄積し、肩こりや腰痛が引き起こされます。また、猫背は内臓を圧迫した状態になり、内臓を支えている骨盤の歪みにもつながります。便秘や食欲不振、代謝が悪くなり太りやすくなるなど多くのデメリットがあります。
また、身体が傾いた状態は目線も傾きます。目線が傾くと左右の目から入ってきた情報にズレが生じ、脳は左右の情報をひとつにまとめる作業が必要になる言われています。こめため脳は疲れやすくなり、集中力を高めていくことが難しくなります。
良い姿勢のメリット
- 集中力が増す
- 空間認知能力が鍛えられる
- 判断力がつく
- イライラしにくくなる
- 運動能力が上がる（パフォーマンスが良くなる）
- 身体の不調を予防できる
- 内臓が働くことで消化吸収が良くなる
- 歯の噛み合わせが良くなる
- 疲れにくくなる
良い姿勢は、脳のパフォーマンスを上げ、運動面や学習面はもとより、あらゆる場面でカを発揮します。良い姿勢は、子どもの能力の向上に関係してくる大事な要素のひとつです。
姿勢が悪いと体軸が傾き、目線も傾いてしまいます。すると、左右の目から入ってきた情報にズレが生じ、脳が左右の情報をひとつにまとめる作業が必要になるため、脳が疲れやすくなると言われています。しかし、正しい姿勢を保つと、情報をまとめる作業が不要になるぶん、左右の脳が同時に働くために疲れにくく、集中力がアップします。サッカーやスポーツにおいては、情報にズレがあるということは身体を動かすタイミンングに影響があるということ。良い姿勢を保つことで、判断力スピードやスムーズさが良くなるでしょう。
また、良い姿勢での食事は、内臓がしっかりと働いて消化吸収が良くなることで、食事量が増えるなど期待できます。
足をバタバタさせながらの食事では、しっかりと噛むことができないため、顎の発達に悪影響が及び、歯の並ぶスペースが不足して、歯並びが悪化すると言われていますが、良い姿勢で食事をすることで歯並びや噛み合わせが良くなります。
良い姿勢とはどんな姿勢なのか？
では、良い姿勢とは具体的にどんな姿勢なのか？
ポイントは3つです。
- 目線を水平にする
- 背筋を伸ばす
- 肩の高さを同じにする
または、『いつでも真上に飛び上がれる状態の姿勢』がいいと言われています。
姿勢は、脳のパフォーマンスに影響があると言われています。目が水平になることで入ってきた情報を補正せずに脳が取り込めるため、右と左の脳が同時に働ける。そのため頭は疲れずに、ものはよく見え、判断カも上がります。
背筋を伸ばすことで、消化吸収が良くなり食事量が増えるでしょう。また、身体に多くの酸素を取り入れることができる、疲れにくい身体になります。
まとめ
姿勢を良くすると、見た目が良いだけでなく、サッカーや勉強、日常の生活や健康においても多くのメリットがあります。ある意味では姿勢は全てにおいて基本中の基本ということが出来ます。良い習慣を身につけるのは日々のちょっとした工夫や心がけです。親子で正しい良い姿勢を手に入れましょう！
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