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誰でもドリブルが上手くなるコツとは?

みんなが最初に身に付けたいと思う技術の第1位と言ってもいいでしょう。

「ドリブルが上手になりたい!」そう思っている選手や「上手くさせたい」と思うお父さんお母さんも多いのではないでしょうか?

サッカーのドリブルとは、足を使ってボールを運ぶことです。ドリブルは、止める、蹴る、運ぶの3つはサッカーの基本技術の一つで、その中の運ぶを指します。

では、ドリブルが上手い選手とはどんな選手でしょうか?特別なボールタッチが必ずしも必要なわけではありません。ドリブルの種類や効果などを知り、使い分けが上手くなることでドリブルは誰でも上達することができます。

  • ドリブルの効果と重要なボールの持ち方とは?
  • ドリブル3つの種類
  • ドリブルの使い分け

ドリブルの効果と重要なボールの持ち方とは?

ドリブルをすることで引き起こしたい効果とは、それはズバリ、

「自らボールを運んで局面を有利にすること」

にあります。

では局面を有利にするとはどう言ったことでしょうか?

・数的優位を作り出す

・相手を引きつける

・ボールを守りながら方向を変える

・パスコースを作り出す

・相手を突破してチャンスを作り出す

ドリブルをすることでこのような局面を作り出すことが効果的なドリブルだと言えるでしょう。つまり、

そのような「狙い」を持ってドリブルをする、局面に応じて「狙い」を変えながらドリブルをすることが大切だとも言えます。

この「狙い」を選択肢とも言います。いくつもの選択肢(狙い)を持ちながらドリブルをすることで相手は何をしてくるのか迷いが生じます。状況に応じてプレー(狙い)を変えるために、

プレーを変えることができるボールの持ち方

重要なドリブルのポイントとなります。

ドリブル3つの種類とは?

ドリブルは3つの種類に分けることができます。

  1. 運ぶドリブル
  2. キープのドリブル
  3. 突破のドリブル

これらはドリブルをする中で、必ずしも一つだけを行うものではありません。ドリブルをしながらも状況に応じて変わっていくものとなります。

1.運ぶドリブル

運ぶドリブルとは、相手ディフェンスとのコンタクトがない状況で、スペースやディフェンスとディフェンスの間にボールを運ぶことで前進したり、相手を誘い込んでパスコースを作ったりするドリブルのことです。数的優位の場面やスペースがあるような場面で使います。

2.キープのドリブル

相手のプレッシャーからボールを守ること、守りながら方向を変えることを意図したドリブルのことです。ボールと相手の間に身体を入れて、ボールをさらさないようにします。相手のプレスを受けた時、その中で方向を変える時などに行うドリブルです。

3.突破のドリブル

相手を突破することを意図したドリブルです。フェイントやスピードの緩急などを使い相手を突破していきます。サイドやゴール前などより相手ゴール付近で多く使います。相手を突破することで守備に混乱をさせることができ、守備組織を崩すことやゴールするためにとても有効となります。

ドリブルの使い分け

ドリブルは使い分けが大切です。

・ピッチのどの場所なのか?

・どのような場面なのか?

ピッチのどの場所でも、どの場面でも同じようなドリブルをするとボールを失うだけでなく、ピンチを招く恐れがあります。

例えば、センターバックが相手のフォワードにドリブルで仕掛けてボールを取られてしまった時は、決定的なミスとなります。相手ゴール前で1vs1となったのに、キープのドリブルをしていて点を取ることはできません。

3種類のドリブルをピッチのどの場所や場面で使うことが効果的となるか、使い分けの判断をすることが重要となります。

またドリブルは、「ドリブルをして完結する」ことができません。ドリブルの後には必ず、ボールを蹴る(パス、シュート、クリアなど)があります。ドリブルをすることが目的になってしまうと、使い分けが上手くいきません。

・自分はピッチのどこにいるのか?

・どんな場面なのか?

このような状況を観察し意識すること、判断をし続けることが「どのドリブルを使うか」使い分けのコツとなります。

日々のトレーニングの中で、ドリブルをする際にこのようなことを意識することで、効果的なドリブルができるようになっていきます!

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この記事の著者

ISHIBASHI

中学卒業後、本場でサッカーをしたいとの想いからアルゼンチンに3年間のサッカー留学。ブエノスアイレスにあるチーム、アルマグロ、ラシンでプレー。
帰国後、横浜FC、サガン鳥栖、アローズ北陸(現カターレ富山)でプロサッカー選手として7年間プレー。
引退後、横浜FCサッカースクールで指導を始め、中学生年代の指導を中心に指導。現在、当スクールと埼玉県の強豪FCLAVIDA /昌平高校を指導。
元プロ選手と指導者としての経験から、「上達に必要なこと」だけでなく「サッカーを通して、人間形成や人として成長すること」を大切にしている。

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