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お母さんでも分かる!ポジションとシステムとは?

ポジションはどこがいいか?どんなシステムがいいか?自分の子どもを見ていてもよく分からないというお父さんお母さんもいるかと思います。少し知識が増えるだけで見方が変わり、サッカーの楽しさも増えてきます。

ポジションとは?

(人・ものが他のものとの関係で存在している)位置、場所、所、所在地、陣地、所定の位置、(野球などで)(守備)位置、ポジション、(人・ものの)姿勢、構え

Weblio英和辞書

サッカーにおけるポジションは、選手がグラウンド内で守る役割の位置、場所、効率的にチームでプレーするためにそれぞれに配置する場所のことです。

どんなポジションがあるでしょうか?

GK(ゴールキーパー)

ゴールキーパーとは、ゴール前に位置してゴールを守る選手のこと。スローインを除いて唯一、手を使うことができる。ゴールキーパーは他の選手とは違うユニフォームを着用し、場合によっては帽子をかぶることが許されています。有名な選手では、ノイアー(ドイツ)、川島(日本)、クルトワ(ベルギー)などがいます。

ディフェンダー(DF)ディフェンダーとは主に2種類に分けることができます。センターバックとサイドバックです。

センターバックとは、中央を守備する選手です。センターバックは、大柄でフィジカルが強く、ヘディングが強い選手が配置されることが多いです。近年では、それに加えて、足元の技術と様々なキックが蹴れることが求めれらる用になってきています。

サイドバックとは、左右のサイドを守備する選手です。サイドバックには、スピードやスタミナ、ドリブルができる技術がある選手が配置されることが多いです。

3バックの時はサイドバックは配置されません。4バックの際に、2人のセンターバックの左右に配置されます。

CB(センターバック)

センターバックは、ゴールキーパーの前に配置され、ゴール前最後の砦となる選手です。

2人でボールに対応する選手とそれをカバーする選手を交互に行います。また、攻撃では、GKの次の攻撃の起点(始まり)とされ、ドリブルで持ち運ぶ、パスで展開する、前へ繋ぐなど攻守において非常に重要な役割を果たします。

webSportivaより参照

サイドバック(SB)

サイドバックとは、センターバックの両サイドを守備する選手です。守備の選手ではありますが、状況に応じて攻撃参加をします。オーバーラップで味方を追い越して攻撃参加をし、ボールが奪われたら素早くポジションに戻って守備をする必要があるため、繰り返し走るスタミナが必要となります

Yahoo!ニュースより参照

ミッドフィールダー(MF)

ミッドフィールダー(MF)は、ディフェンス(DF)とフォワード(FW)の間に位置する選手です。ミッドフィールダーも中央とサイド、攻撃と守備のミッドフィールダーに分けることができます。とはいえ、守備と攻撃の間に位置をしているため役割も攻撃と守備の両方を繋ぐ役として攻守にプレーすることが求めらるポジションです。

ボランチ、セントラルミッドフィールダー(CMF)

真ん中を位置してプレーします。真ん中を1人で担当する場合と、2人で担当する場合があり、1人で担当する場合はより守備的な役割を担います。2人で行う場合は、1人が攻撃に出ればもう1人が守備的になると交互に担当をし合います。

DFからFWの間に位置することからも、360°相手と味方に囲まれた中でプレーをし、DFからパスを受けて、FWやサイドへボールをパスする技術が求められます。そのため、高い技術力、展開力、細かい動きやステップワーク、攻守に関わり続ける体力が必要となります。

DAZNより参照

サイドミッドフィールダー(SMF)

ボランチの両サイドに位置する選手です。サイドの攻撃と守備を行いますが、より攻撃的な役割があります。サイドはラインを背にしながらプレーするため、個人の力で打開できることが求められます。また、クロスボールを入れる、サイドバックと2人でコンビネーションを組みながらプレーするなど外側ならではプレーも多く求められます。

フォワード(FW)

フォワードは、チームの最前線に位置している選手です。得点を取ることが最大の仕事です。

最前線でボールを受けてMFと連携をとりながら攻撃を作ること、守備のスタートとしての役割など攻守においても大切な役割があります。

センターフォワード(CF)

フォワードの中でも中央に位置し、ゴールに一番近く、最も得点が求められるポジションです。相手のセンターバックがマークしてくるポジションであるため、強いフィジカルやマークを外すスピードなどが大切です。また、MFと連携をとりながら攻撃を作ることや、MFやサイドの選手からラストパスを引き出す、ラストパスに合わせてシュートすること、状況に応じてラストパスを出すなど、得点に絡んだ攻撃的なプレーが求められます。

ザ・ワールドより参照

ウイング

サイドに位置したFWです。サイドMFとウイングの違いは、3トップ(3FW)の場合はウイング、1トップの場合はサイドMFと考えられます。サイドからゴールへ向かった仕掛けやクロスボールなど、得点に絡んでいく攻撃的なプレーが求められます。

Oiynpics.comより参照

セカンドトップ、トップ下

センターフォワードとボランチの間に位置する選手。トップ下と呼ばれるように、トップのサポート、シャドーストライカーとして、得点やラストパスを出すなど得点に絡んだプレーが求められます。フォワードは相手のセンターバックとバトルをしなければなりませんが、フィジカル的には強さはけど、攻撃的センス、高いテクニックとシュートなどができる選手がこの役割を担うことが多いです。

システム(フォーメーション)とは?

システムは別名でフォーメーションとも言われます。

フォーメーションとは、特定の目的を達成するために、人や物が配置される形態や構成のことである。スポーツや軍事、組織運営など、様々な分野で用いられる用語である。例えば、サッカーにおいては、選手がピッチ上でどのように位置取りを行うかを示すものであり、戦術や戦略を実行するための基本的な構成となる

weblio辞書

システムは、主に1-4-2-3-1、1-4-4-2、1-4-3-3などが多く使われています。小学生では、1-3-3-1、1-2-4-1、1-3-2-2などが多く使われます。攻守のバランスや選手の特徴、戦術を考えて配置され、また相手のシステムとの噛み合わせなどにより大きく戦い方が変わったりします。サッカー頭脳戦でもあり、監督やスタッフの腕の見せ所でもあります。

選手にとっては、個人の技術や能力を戦術に合わせながらプレーすることが大切になります。こういったことに柔軟に対応し、尚且つ自分のプレーを出すことに長けた選手は、インテリジェンスが高いと言ったりします。

サッカーダイジェストより参照

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この記事の著者

ISHIBASHI

中学卒業後、本場でサッカーをしたいとの想いからアルゼンチンに3年間のサッカー留学。ブエノスアイレスにあるチーム、アルマグロ、ラシンでプレー。
帰国後、横浜FC、サガン鳥栖、アローズ北陸(現カターレ富山)でプロサッカー選手として7年間プレー。
引退後、横浜FCサッカースクールで指導を始め、中学生年代の指導を中心に指導。現在、当スクールと埼玉県の強豪FCLAVIDA /昌平高校を指導。
元プロ選手と指導者としての経験から、「上達に必要なこと」だけでなく「サッカーを通して、人間形成や人として成長すること」を大切にしている。

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