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ジュニアアスリートにとっての朝食の重要性とは?

いきなりですが、質問です。

  • スポーツを定期的にしている小学生
  • スポーツを定期的にしていない小学生

この2人が同じ「量」と「内容」の食事をしていて大丈夫でしょうか?

サッカーなどスポーツを定期的に行っている子どもたちは、その疲れを取る「疲労回復」と、成長期としての「身体の成長」のために栄養を必要としています。

これだけを見ても、スポーツをしている小学生としていない小学生では、同じ量と内容の食事では足りなくなってしまうことが分かります。

特に「朝食」が食べられない子が多い

朝・昼・夕食の中で、最も多くの子ども達が苦手なのが「朝食」です。

理由としては、

  • 朝起きることができない(だから食べる時間がない)
  • 食欲が出ない
  • 親が起きれない(だから食事を作らない)
  • 子ども食べないから、作らない
  • 嫌がるから無理には食べさせない
  • 就寝直前に夕食を食べるため、朝に食欲が出ない

これ以外にも、食べるけどパン一枚だけ、という子も中にはいます。

昼食は主に学校で給食を食べ、夕食は1日の終わりということもあり、比較的しっかり食べることができる子が多い。しかし、朝食は朝起きてから時間があまりない事や、身体全体が起きてないと食欲が出ません。

とはいえ、朝起きてから学校へ行き、勉強や体育など日常活動をするアスリートジュニアにとって朝食(食事)はトレーニングと同じレベルで重要です。

なぜなら、

  • 1日の食事の回数が減る
  • 朝食を抜くと、夕食から考えて12時間近くかそれ以上、栄養を取らないことになる
  • 人は栄養を一度に全て吸収できない。(だから回数が必要)
  • 朝の活動に必要なパワーを取る必要がある(空腹で試合をしますか?)
  • 便秘になる。(排便を促すシステムが正常に機能しななくなり、腸が動かず便意が起こらなくなる)

これでは「疲労回復」と「身体の成長」の2つに栄養が足りず、「身体の成長」に影響が出てしまう。ましてやアスリートは普通の人よりも強くてタフな身体を作ろうとしているにもかかわらず…

朝食を摂るための工夫と努力


サッカーやスポーツをする小学生や保護者にとって、直接プレーに関わることには気にしても食事については、本人が食べないから、嫌がるから、と放っておきがちです。プレーのことではサッカースクールに通ったり、自主練習をするのに。プレーの努力と同じ意識で取り組むことが、数年後にアスリートの身体を作ることになります。

朝食をとるための工夫

  • いつもより15分早く起きる。
  • まず、着替える。顔を洗う。
  • ストレッチをする

分かってはいるけど、このシンプルなことが難しいですよね。しかし、アスリートにとっての努力は、技術を磨くことだけではありません。朝しっかりと起きて、朝食をしっかり摂ることは非常に大切な努力となります。それは身体を大きくすること、強くすること、タフに動けるようにすること、今までよりも体力をつけること、自分を管理(コントロール)し成長させることに繋がります。身体の弱いアスリートは大成しないのです。

体内時間を作る

朝起きる時間は変えないことを勧めます。それは例え前の夜が遅くなったとしても、できるだけ朝起きる時間を変えないことです。そうすることで、夜は自然と眠くなります。

これは体内時間を作ることに繋がります。体内のリズムができることで、自然と空腹を感じ、朝食をしっかりと摂ることができるようになります。これは自分の身体を知ることになるだけでなく、自分の体調を管理(コントロール)することにつながるでしょう。

プレーのパフォーマンスが重要なのはいうまでもありません。

しかし、そのプレーを発揮するためのエネルギーがなければ、パフォーマンスは半減するでしょう。生活のリズムをしっかりと作り、朝食をしっかり摂るだけで、もしパフォーマンスが上がるとしたら十分に取り組む価値はあるでしょう!

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この記事の著者

ISHIBASHI

中学卒業後、本場でサッカーをしたいとの想いからアルゼンチンに3年間のサッカー留学。ブエノスアイレスにあるチーム、アルマグロ、ラシンでプレー。
帰国後、横浜FC、サガン鳥栖、アローズ北陸(現カターレ富山)でプロサッカー選手として7年間プレー。
引退後、横浜FCサッカースクールで指導を始め、中学生年代の指導を中心に指導。現在、当スクールと埼玉県の強豪FCLAVIDA /昌平高校を指導。
元プロ選手と指導者としての経験から、「上達に必要なこと」だけでなく「サッカーを通して、人間形成や人として成長すること」を大切にしている。

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