真夏のサッカーで子どもの身体を守るために大切なこと
毎日とんでもなく暑い日が続いています。
この時期、私たちがサッカー指導で最も大切にしているのは、「今日うまくなること」よりも、「明日も元気にサッカーができる身体を守ること」です。
特に小学生は、大人より暑さに弱いという特徴があります。
なぜ小学生は暑さに弱いのか?
子どもは元気に見えるため、「まだ大丈夫」と思われがちです。
しかし実際には、
- 汗をかく機能がまだ未熟
- 体が小さく、少しの汗でも脱水になりやすい
- 地面に近く、より熱い空気の影響を受ける
- 夢中になると限界に気づきにくい
という特徴があります。
つまり、熱を作る力はあっても、熱を逃がす力がまだ発達途中なのです。

夏のサッカーで大切な5つのこと
① 水分は「喉が渇く前」に飲む
一番多いのは、練習が始まる前から軽い脱水になっているケースです。
おすすめの目安
- 練習の1時間前:コップ1〜2杯
- 家を出る前:コップ1杯程度
- 練習中:15〜20分ごとに少しずつ
- 終了後:しっかり補給
飲み物は?
長時間の運動では、水だけでなく塩分も必要です。
おすすめは、
- スポーツドリンク
- 少し薄めたスポーツドリンク
- 水+塩分補給
です。
② 「冷やす」ことを意識する
暑さ対策は、水分だけでは不十分です。
特に効果的なのは、
- 首
- わき
- 足の付け根
を冷やすこと。
試合会場では、
- 氷
- 冷たいタオル
- クーラーボックス
- 日陰(タープなど)
があると、子どもの負担は大きく変わります。
③ こんなサインは要注意
子どもは「大丈夫」と言うことが多いです。
だからこそ、見た目の変化を大切にしてください。
すぐ休ませたいサイン
- 顔が真っ赤
- ぼーっとしている
- 返事が遅い
- 足がもつれる
- 急に走らなくなる
- 頭が痛い
- 気持ち悪いと言う
- いつもより無口
これらは、身体からの重要なSOSです。
④ 実は一番大切なのは「睡眠」
意外かもしれませんが、夏の体調管理で最も重要なのは睡眠です。
夜更かしをすると、
- 体温調節がうまくできない
- 疲労が抜けない
- 集中力が下がる
結果として、熱中症のリスクが高まります。
小学生の目安
- 低学年:10〜11時間
- 中学年:9.5〜10.5時間
- 高学年:9〜10時間
「前日にしっかり寝る」は、最高の暑さ対策です。

⑤ 朝ごはんを抜かない
練習や試合の日に朝食を抜くと、エネルギー不足と脱水が起こりやすくなります。
おすすめの朝食
- ごはん
- 味噌汁
- 卵
- バナナ
- ヨーグルト
これだけでも、
- 水分
- 塩分
- 糖質
- エネルギー
をバランスよく補給できます。
私たちが大切にしていること
サッカーは、継続することで大きく成長していきます。
だからこそ、
「無理をして1週間休む」より、「少し休んで明日も続ける」
ことを大切にしています。
暑い夏に必要なのは、根性ではなく正しい判断です。
子どもが「休みたい」と言える環境、
コーチが「今日はここまでにしよう」と判断できる環境、
保護者が「無理しなくていいよ」と声をかけられる環境。
その3つがそろったとき、子どもは安心して挑戦し、長くサッカーを楽しむことができます。
最後に
小学生年代で一番守りたいものは、今日の勝敗ではありません。
「サッカーが楽しい」「またやりたい」と思える身体と心です。
この夏も、子どもたちが安全に、そして笑顔でサッカーを続けられるよう、スクールでも最大限配慮して活動してまいります。
ご家庭でも、
- 水分
- 睡眠
- 朝食
- 無理をさせない声かけ
を大切にしてください。
一緒に、子どもたちの大切な夏を守っていきましょう。
サッカースクールをお探しの方へ。運動能力を伸ばすことで、今よりもサッカーが上達できます。

「スピードをもっと付けたい…」 「基本技術をしっかり身に付けたい…」 「運動能力(神経)をもっと伸ばしたい…」 CitySportsAcademyでは、選手の運動能力を伸ばすことで、サッカーの上達する身体をつくります。 独自メソッド(CSAトレーニング)で、スピード・コーディネーション・アジリティを中心に運動能力を伸ばし、動きの技術、体力を身に付けます。 少人数制クラスで、一人一人に細かい部分まで指導することで、選手が理解しながら成長することができます。
運動能力&スモールコートで技術と判断を磨き、個性を作る 少人数制クラスで細かい指導を受けることができる 経験豊富な指導者だからこその分かりやすい指導
サッカーを通して、人間性を育むような取り組みも行います。 まずはお気軽にお問い合わせください。



