9月から始まる、CITY SPORTS ACADEMYのフィジカルトレーニング
「動ける身体」は、サッカーが上手くなるための土台です。
サッカーが上手くなるためには、ボールを扱う技術が必要です。
ドリブル、パス、シュート、ボールコントロール。
もちろん、これらはとても大切です。
しかし、その技術を試合の中で発揮するためには、もう一つ欠かせないものがあります。
それが、
「自分の身体を思い通りに動かす力」
です。
CITY SPORTS ACADEMYでは、9月からこれまで同様にフィジカル面にも重点を置きながら、「楽しみながら、サッカーに活かしていく」ことができるようリニューアルをしました。
①コーディネーション
②スピード
③アジリティ
④実戦・個別対応
という4週間の流れでトレーニングを行います。
ただ走る、ただジャンプする、ただ速く動く。
そういったトレーニングではありません。
すべての運動を、「サッカーの中で身体をどう使うのか」につなげていきます。
1週目|コーディネーション
「自分の身体を上手に動かす」
最初のテーマは、コーディネーションです。
コーディネーションとは、簡単に言えば、
「自分の身体を思ったように動かす力」
です。
ジャンプ、着地、ステップ、片足立ち、リズム運動、反応ゲームなど、さまざまな動きを経験します。
サッカーでは、
・ボールに合わせて身体を動かす
・片足でバランスを取りながらキックする
・相手を見ながら身体の向きを変える
・ボールを受けながら次の動作へ移る
・相手の動きに反応する
など、実は非常に多くの身体操作が必要になります。
「ボールを上手に扱う」前に、
「自分の身体を上手に扱えること」
が土台になります。
小学生の時期には、特定の動きだけを繰り返すのではなく、さまざまな身体の動きを経験しておくことが大切です。

2週目|スピード
「必要な瞬間に、一瞬で動き出す」
2週目はスピードです。
ここで大切にするのは、単純な「足の速さ」だけではありません。
サッカーで必要なのは、
「必要な瞬間に、必要な方向へ、素早く動き出す力」
です。
例えば、
・こぼれ球に一歩早く反応する
・相手より先にボールへ向かう
・裏へ抜け出す
・相手の前に入る
・守備で一気に距離を詰める
こうしたプレーでは、50m走のタイム以上に、
最初の一歩、最初の3〜5m
が重要になる場面がたくさんあります。
そのため、反応、スタート、初速、加速を中心にトレーニングします。
また、
「速い・遅い」
だけで子どもを評価することもしません。
成長期の小学生は、身体の大きさや成長のタイミングに大きな個人差があります。
今、足が速い子が、将来も速いとは限りません。
だからこそ、今の順位ではなく、
「どうすれば速く動けるのか」 を経験していくことを大切にします。

3週目|アジリティ
「相手や状況に合わせて、身体を変える」
3週目はアジリティです。
アジリティとは、
「状況に合わせて、身体の動きを素早く変える力」
です。
サッカーでは、ずっと同じ方向に走ることはほとんどありません。
走る。
止まる。
方向を変える。
また走る。
相手を見る。
ボールを見る。
そして、もう一度動き出す。
この繰り返しです。
そこで、
・ストップ&ゴー
・ブレーキからの再加速
・90度、180度の方向転換
・色や合図への反応
・ミラーゲーム
・1対1
などを取り入れます。
特に大切なのが、
「止まる力」
です。
速く走るためには、速く止まれることも重要です。
止まれない身体では、方向転換も、次の一歩も遅れてしまいます。
アジリティでは、
見る → 判断する → 止まる → 方向を変える → 再び動く
という流れを経験させます。
これは、そのままサッカーのプレーにつながっていきます。

4週目|実戦・個別対応
「身につけた身体の力を、サッカーで使う」
4週目は、あえて内容を固定しません。
その時期の子どもたちの状態や、スクールでの様子を見ながら、必要なトレーニングを選択します。
例えば、
「止まる動きがまだ苦手」
「最初の一歩が遅れている」
「方向転換するとバランスを崩す」
「相手を見ながら動くことが苦手」
など、子どもによって課題は異なります。
だからこそ、全員に同じトレーニングをするだけではなく、
その時の子どもたちに必要な刺激を与えること
を大切にします。
そして最終的には、トレーニングで身につけた身体の使い方を、サッカーの中で発揮できるようにつなげていきます。
4週間には、意味があります。
9月のフィジカルトレーニングは、
コーディネーション → スピード → アジリティ → 実戦
という流れになっています。
これは、
「身体を上手に動かす」
↓
「素早く動き出す」
↓
「状況に合わせて動きを変える」
↓
「サッカーの中で使う」
という順番です。
ただ体力をつけるための4週間ではありません。
「サッカーで使える身体」を育てる4週間です。
「動ける身体」が、技術を支える。
例えば、同じドリブル技術を持っている2人の選手がいたとしても、
・相手を見ながら身体の向きを変えられる選手
・バランスを崩さずに方向転換できる選手
・一瞬で加速できる選手
・素早く止まって次の動作へ移れる選手
の方が、試合の中では技術を発揮しやすくなります。
だからCITY SPORTS ACADEMYでは、
「技術だけ」を切り離して考えません。
動ける身体。
確かな基礎技術。
自分で考える力。
この3つがつながることで、試合の中で自分のプレーを表現できる選手へと成長していくと考えています。

小学生の今だからこそ、土台をつくる。
小学生の時期は、身体も、技術も、考える力も大きく変化していく時期です。
だからこそ、
「今、どれだけ速いか」
「今、どれだけ上手いか」
だけを見るのではなく、
これから身体が大きくなったときに、その身体を使える選手になれるか。
そこまで考えて、育成していきたいと考えています。
すぐに結果として見えない成長もあります。
昨日できなかった動きが、今日できるようになる。
最初は苦手だった片足立ちが安定する。
止まるときに身体をコントロールできるようになる。
相手の動きに一歩早く反応できるようになる。
こうした小さな変化の積み重ねが、将来の大きな差につながります。
CITY SPORTS ACADEMYが目指しているのは、
「今すぐ上手い選手」をつくることだけではありません。
「これからも伸び続ける選手」を育てること。
そのために、ボールだけではなく、
身体そのものを育てる。
9月からの4週間も、一人ひとりの成長を見ながら、丁寧に取り組んでいきます。
狭い空間で、センスを磨く。
今すぐ上手くなるためだけではなく、これから伸び続けるために。
CITY SPORTS ACADEMY
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