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【伸びる子の特徴】自主練習するようなる方法とは?

悔しがりはするけど、自主練習はしない…

自分で努力して欲しい…

そんな思いを持つお父さんお母さんは多いのではないでしょうか?

でも実際は大人でも、自分の仕事のために努力をしているかと聞かれたら、疲れて休んでいたり…

小さい子どもにとって自分を律することは大変なこと。

自主練習をするためには、いくつかの手順を踏むといいでしょう。

・目標を持つ

・「そのために、今、何をするべきか?」を考える

・「いつ、どこで、どのくらい?」具体的にする

・まずは始めること、取り組むこと!

・続いていることを、褒める!

・少しだけ、アドバイスする(親の関わり方)

目標を持つ

「走ってきなさい!」

「わかった!どこまで?」

「いいから走ってきなさい!」

この会話で子どもはやる気になるでしょうか?

どこまで走ればいいのかわからければ、目的がなければやる気は出ません。ましてやどのくらいのスピードを出せばいいのかなど考えることもできません。

なんとなく「サッカー選手になりたい」「チームでレギュラーになりたい」と思っているだけでは、本気になって取り組むまでのモチベーションになることは難しいでしょう。

しっかりと紙やノートに「目標を書くこと」が大切です書いて視覚化することで本人の中にも自覚が芽生えるものです。目標には、

  • 長期的なもの
  • 短期的なもの

を書き出すといいでしょう。例えば、長期目標は、将来はサッカー選手でこのチームでプレーしたい、短期目標は、1年後、3か月後と区切ってもいいでしょう。目標をたてるコツは、「より具体的なもの」にすること。漠然としていては、リアリティに欠け、他人事のようになってしまいます。

短期になるにつれて、より達成可能なもの、結果が分かるもの、測れるものにすると達成感を感じることができて、長続きする秘訣となります。本人に目標を立ててもらい、お父さんお母さんがアドバイスをするといいでしょう。

そのために、今、何をするべきか?

目標が決まったら、「今の自分」と比べて考えてみます。

今の自分とはどんな状態か?を書き出します。例えば、〇〇チームで控え選手など。

次に、目標を達成するために、

  • 今、何が足りないか?
  • 今、何を身につける必要があるのか?

を書き出します。

そして、それを身につけるために、

「今、どんな練習をするべきか?」

を具体的に幾つか書き出していきます。

難しいことに取り組むというよりは、できるものから優先順位をつけていくといいでしょう。

いつ、どこで、どのくらいやるのか?

書き出した練習を

「いつ、どこでやるのか?」そして、

「どのくらいやるのか?」

具体的に書きます。例えば、公園で毎日◯回やる、家の周りを◯曜日と◯曜日に◯周走るなど、具体的に考えることは、それをできるかどうか自分で考えて書くでしょう。できないことは書かずに達成可能な範囲で始めることが、とっかかりとして大切です。いきなり重い目標や取り組む内容だと腰が上がりません。大人でもなかなか難しいでしょう。小さい子どもであることを忘れてはいけません。

最初のハードルは低く設定すること」が大切です。

「簡単」「わかりやすい」「できる」の3つを意識して書き出すことです。

そしてクリアしていくごとに、少しずつレベルを上げていくイメージです。

まずは、「始めること」「何でもいいからやること」

自主練習とは、

スポーツや楽器などで熟練者の指導を受けている人が、指導者のいないところや規定の練習時間でない時などに自発的に行う練習を意味する語である。

weblio辞書より

自分で自発的に行うことを指しています。親がやってはいけないことは、

自発的に自分で自主練習に出かけた場合、本当に練習をやっていたか、どのくらいやったか、など詮索してはいけません。

まずその意志を持って取り組もうとしていることが大切です。別のことをやっていてもいいのです。もしかしたら休んでいるかもしれません。それでもいいのです。大切なのは、

「意志を持って、何でもいいからやること」「始めること」「行動すること」です。

この一歩を踏み出していることが大切なのです。自主練習はあくまで本人の意思が大切で、自分で考えて取り組むもの。そして「行動することが何より大変」で、「大切」なのです。

続いていることを褒める!

続いていたら、とにかく褒めましょう!凄いことです!

「継続は力なり」

の第一歩はまず、やることであり、続けることだらかです!

そうするともっとやる気を出して続けることだけでなく、もっと内容を良くしようとか自分なりの工夫をし始めるでしょう。そうしたら、しめたものです。

「自分で自分を上手くしようとする」意識がついてきています。

少しだけアドバイスする

自分で勝手に取り組む、そしてそれが続くようになったら少しアドバイスをしてもいいかもしれません。

「その取り組みは本当に合っているか?」

技術をつけたいと思っている人が、ランニングをしていても技術は付きません。逆にスタミナが課題なのに、技術練習ばかりしていても的外れな努力となります。

あくまで本人が考えながら、会話をする中で本人の考えを整理してあげるだけで十分でしょう。場合によっては、今の自分が分かっていない(長所と短所)、嫌なことが逃げている、なんてこともあるでしょう。そんな時は会話をしながら、本当にそれでいいのか?どうするのか?ということを話し合うなんてこともあるかもしれません。

取り組むことや短期の目標を見直すなど本人が決断をしながら取り組むことが、精神的な自立につながるでしょう。伸びる子は、「自分で自分を伸ばすことができる」のです。

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この記事の著者

ISHIBASHI

中学卒業後、本場でサッカーをしたいとの想いからアルゼンチンに3年間のサッカー留学。ブエノスアイレスにあるチーム、アルマグロ、ラシンでプレー。
帰国後、横浜FC、サガン鳥栖、アローズ北陸(現カターレ富山)でプロサッカー選手として7年間プレー。
引退後、横浜FCサッカースクールで指導を始め、中学生年代の指導を中心に指導。現在、当スクールと埼玉県の強豪FCLAVIDA /昌平高校を指導。
元プロ選手と指導者としての経験から、「上達に必要なこと」だけでなく「サッカーを通して、人間形成や人として成長すること」を大切にしている。

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